009. 不動産担保ローンと税金の事例

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ジョイエスのよもやま話

009. 不動産担保ローンと税金の事例

今回は当社の15年位前に融資実行いたしましたお客様の税金の事例をお話いたします。

当時の銀行はバブル経済崩壊の痛手から融資を手控える様になり自己資本比率を高める為に債権回収に力を入れていた時期でした。
当社にご相談をいただきましたお客様は景気が良い時にご商売の規模拡大を行い銀行より5,000万の借入債務を抱えておりました。
景気が落ち込み仕事量が減った当時では売上より経費が掛かり銀行の支払いが1年滞っている状態であり銀行は競売申請を申し立てている状況でした。

自宅兼仕事場を併設している住居の為、競売落札をされて立ち退きの場合には仕事場がなくなり生活をして行けないので融資において肩代わり返済をしたいとのお申出でした。
当社がお申込みを受け現地調査をし査定をさせていただいたところ、融資額としては3,600万円が上限との評価でした。

お客様に当社では5,000万の借入残高がある為、融資可能額に届かない事をお伝えしたところ何とかならないかとのご相談を受けました。
お客様とご相談させていただき、まず不足部分のご用意を自己資金、親族よりの借り入れが出来ないかおたずねしましたが難しいとの事でした。
お客様に難しいかもしれないですが、資金の手当てが出来ないとの事ですので、銀行と交渉し債権の減額を申し入れてはどうかと私共はご提案させていただきました

当時の銀行は債権回収が優先でしたので不良債権は相談次第では競売落札価格に近い数字で減額していただき返済を受け入れていただけるケースもございました。
お客様も手持ち資金が用意できないのでその方法でお願いいたしますとの事になり、当社が窓口になり銀行との交渉が開始されました。

順調な交渉ではございませんでしたが、何度か交渉するうちに先方が当社側の要望を受け入れていただける様になり融資金額内にて抵当権の抹消に応じていただける事になり融資において銀行の借入は完済になりました。
融資契約前お客様には債権を減額にて完済なので税法上問題は生じないか税務署に一度相談した方が良いのではないかとのアドバイスをしお客様は時間がある時に税務署に相談にいって来るとのお話をし契約を調印し無事融資実行が終わりました。

数ヶ月順調に返済をいただいていたある日お客様より急遽電話があり税務署から呼び出しがあったとのご連絡をいただきました。
お話をお聞きしますと融資後お客様は仕事が忙しかった為、税務署に行かずにいたところ税務署の見解としましては債権の減額を受けた部分は所得と見なされその部分に対して所得税を請求するとの事であり納期まで納付出来ない場合には不動産に差し押さえをするとの事でした。
金額は数百万円になりとても一括でお支払い出来る金額ではございませんでした。

お客様と相談したところ現在仕事量も減り自宅兼事務所としては広くなり経費もかさんで来てるとの事でしたので仕事場を移転し自宅を売却し処理してはどうかとご提案させていただきました。
税務署と打ち合わせをし売却を進めてくれるなら納付期限が到来しても差し押さえを待つとの事でした。
その後お客様と新たな店舗を探し居住用不動産も見つかり不動産の買い手も付いたので売却をし当社返済及び税金滞納分を完済出来ました。
その後のお客様は不動産売却にて残金が手元に1,000万位残りましたので商売に資金投下しご商売をがんばっておられます。

この様に税金処理は後回しにしがちですが差押さえ等が設定されますと売却にも影響を及ぼす場合もございますのでお支払い出来ない場合でも税務署と打ち合わせをし処理していくのが一番賢い方法だと思います。

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